わかみやクラブ・城部 <安土城>

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安土城  滋賀県蒲生郡安土町下豊浦

天守閣跡石垣 模型
(左)安土城天主閣跡の石垣 
(右)安土城天主の5階・6階部分を原寸大で復元しています。めちゃくちゃ煌びやかです。

築城年
1576(天正4)年
歴代城主
織田氏
別 名

形 式
平山城
遺 構 天守台、石垣、堀、井戸、門跡
解 説

 岐阜城攻略を果たした信長は、1573(天正3)年織田家の家督を岐阜城ごと長男の信忠に譲り、翌年丹羽長秀を総普請奉行に据え、観音寺城と尾根続きの安土山に安土城を築城する。安土は京都をはじめとする畿内、東海、北陸を押さえる要衝の地であった。安土城は日本で最初の天守をもつ城として、また「戦闘のための砦」から「都市を統治する政権の象徴としての城」への転換点として、その後の城郭史に大きな影響を及ぼした。

 しかし1582年、「本能寺の変」後、築城わずか3年で安土城は焼失(「イエズス会日本年報」によると、信長の子信雄が安土城と市に火をつけるよう命じたとされる)し、その後織田信雄や豊臣秀吉が入城している(秀吉は二の丸に信長の廟所を営み、一周忌に法要を行っている)。が、信雄は家康と結び、小牧・長久手の戦いで秀吉に対峙し、失脚した。

 天主は不等辺八角形の天守台に5層6階、5階部分は朱色、6階は全面金箔張りだったと言われ、「信長の館」に原寸大で再現されている。

アクセス

JR安土駅〜自転車で10分くらい

近くの城
観音寺城とは尾根続き。「信長の館」や「安土町城郭資料館」は必見!一日いても飽きません。駅前にレンタサイクルがあるので、騎馬を駆って(チャリンコで)安土の町を疾走しよう!


大手道:
石敷きの階段が素晴らしい!
前田利家邸跡@:
羽柴秀吉邸の向かいです。大手道入ってスグのところです。

伝・羽柴秀吉邸跡A:
前田利家邸とともに大手道正面の守りの要です。

伝・羽柴秀吉邸跡B:
凄い石垣の連なりです!
安土城で結婚式が挙げられるそうです。 平気で石仏も大手道の敷石に使っています。

仏足石:
古来から信仰の対象とされてきたものだそうですが、石仏同様石垣に使われたようです。
伝蛇石:
1万人で動かして3日かかった石とはは思えません・・・。
天主跡への階段:
興奮に胸が高鳴ります!



ョ見寺跡〜大手道A:
このあたりはまだ発掘調査もされていない様子でした。
安土城天主5階内部:
仏教の世界観による理想郷を象徴しているそうです。
安土城天主6階部分@:
5階は法隆寺夢殿、6階は金閣を模したとされています。



安土城天主6階内部A:
6階は儒教・道教の世界観が象徴されています。
陶板壁画:
天正使節の行程が描かれています。
織田信長CG:
宣教師が描いた似顔絵もとに再現したものだそうです。ちょっとイメージと違う!?


→その他の写真も見る

・ 安土城跡(前半)
・ 安土城跡(後半)
・ 信長の館・安土城郭資料館

感 想

【おすすめ度】
A
感動しました!
自分が「聖地」安土城に来ているとは!

 まず、駅前でレンタサイクルを借りたのですが、そこのおじさんの「解説」というか、「前口上」が長くて(気持ちはありがたいのですが)・・・。駅から安土城に向かう途中にも「セミナリヨ跡」なんかがあったりして、何とも言えません。

 入り口を入ってすぐに現れるのが、大手道。羽柴秀吉邸跡や前田利家邸跡、徳川邸跡が両脇にあります。いずれも伝承の域を出ないものだそうですが、想像しただけでもワクワクしました。このあたりは比較的きれいに整備されているのですが、主郭部に入ると、「いかにも古城」といった趣がありました。もちろん何度も調査や整備はされているのでしょうが、石垣の石ひとつひとつからオーラが放たれているといった雰囲気がありました。五重塔や仁王門が現存するョ見寺(信長の菩薩寺)周辺も見どころのひとつです。

 そして、「信長の館」。安土城址から、自転車で10分足らずですが、ここでは安土城天主の5階・6階を原寸大で復元されています。煌びやかで目がチカチカしそうで、「本当にこんなところに居たのか?俺ならヤだな・・・。落ち着かんな。」と思ってしまいますが、そこは天才・信長!といったところでしょうか。駅前の「安土城郭資料館」でも、安土城天主の模型を見ることができます。

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