わかみやクラブ・城部 <小倉城>

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小倉城   埼玉県比企郡玉川村田黒字小倉

小倉城の石積み遺構 城址碑
(左)小倉城の石積み遺構 (右)城址碑

築城年
元亀・天正年間(1570〜92)
歴代城主
遠山氏
別 名
玉川城
形 式
山城
遺 構 土塁・空堀・石垣・門跡
解 説 北条氏家臣の遠山光景が築いたとされる山城。永禄年間(1558〜70)の北条氏と上杉氏の松山城攻防戦の際、北条方の軍事拠点として利用されたものと思われる。松山城と共に落城。比企地方の中世城郭で唯一、石積みが見られる。
アクセス 東武東上線武蔵嵐山駅〜タクシー 公共交通機関は不明。
近くの城
菅谷館


入り口付近
案内版
土塁
入り口を入ってすぐ。
杉の木が繁っています。
案内板
青山城はここからかなり遠いはずですが・・・

横には土塁が。だんだん中世城郭っぽくなってきます。

二郭付近の空堀
竪堀と腰曲輪
主郭南側の掘切
二郭付近の空堀:
かなり明瞭に残っています。
わかりづらいですが、竪堀と腰曲輪です


主郭南側の堀切:
写真では迫力は伝わりませんが、すごい規模でした。

石積み発見
石積み遺構
主郭東南部
その堀切の近くでついに石積みを発見!
石積み遺構は青石片岩を平積みにしたもので、非常に特色があるそうです。

主郭東南部にも石積みを見ることができました

その他の写真も見る

感 想

【おすすめ度】
C

 菅谷館(埼玉県立嵐山史跡の博物館)で小倉城の場所を根掘り葉掘り聞いていた時の事、偶然後ろにいたおばさんが「今から行くなら、一緒にタクシーに乗って行きますか?」と声を掛けてくださいました。これは渡りに舟とばかりに「是非!」とお願いし、タクシーで向かいました。博物館の方も、親切に地図をコピーして下さりました。車中、色々話をしたところ、「鎌倉時代の女性史を研究している」との事。静岡からいらっしゃったとか。あまり詳しく素性を語られませんでしたが、鎌倉時代に滅茶苦茶詳しく、只者ではない雰囲気でした。一乗谷城を薦めて下さいましたが、いつか行ければなぁ〜と思います、おばさんと博物館の方々、ありがとうございました。

 さて、小倉城ですが、緑泥片岩の石積みを見つけた時は感動しました。龍野古城で味わった「登山の末に見つけた宝物」という感じで、見つけた瞬間の感じは独特です。龍野古城ほど険しくはないので、誰でも行けると思います。石積み遺構だけではなく、空堀・竪堀・堀切…と思っていたよりもずっと明瞭に残っていました。石積み遺構の残る場所は主郭から南に入った曲輪です。途中にかなり大きな堀切が現れるので、この堀切を見つけたら石積み遺構はすぐです。ただ、周りは高い木に囲まれているので、昼間でもかなり暗く、晴天の日に訪れるのが良いと思います。


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