桐原城 長野県松本市入山辺桐原8807
| (左)主郭付近の石垣 (右)とにかく凄い石垣です。間に窪みがあるのは、おそらく門跡でしょう |
| 築城年 |
寛正年間(1460〜66年) |
| 歴代城主 |
桐原氏 |
| 別 名 |
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| 形 式 |
山城 |
| 遺 構 | 石垣、土塁、土橋、空堀など |
| 解 説 | 小笠原氏の幕下で土地の豪族である桐原氏が林城の支城として築き、5代に渡って居城した。林城とは縄張りが酷似しており、同一人物が作ったのではないかと推測される。山辺谷の入り口の重要な防衛拠点であったが、
1550(天文19)年、城主桐原真実の時、武田晴信が来襲。城兵は本城である林城の一行とともに城を放棄してしまった。 |
| アクセス | JR松本駅〜タクシーorマイカー(ただし場所はわかりづらい!) |
| 近くの城 |
最寄りは林城。 |
| 城址入り口から見た林城: 本城の林城は目と鼻の先です。 |
城址入り口: 門跡でしょうか?石垣で固められているようです。 |
主郭へ: 振り向くと、このように雛壇状に連続する曲輪が。 |
| 主郭へ:堀切と土橋 その土橋の上から。堀切はそのまま竪堀となって尾根を断ち切っています。 |
主郭付近: ついに石垣が現れました。 |
これも堀切&竪堀。このまま麓まで落ちてしまいそうです。 |
| 主郭: 周囲は若干の土塁で固められていました。 |
主郭: すぐ下には腰曲輪が。 |
桐原城遠景 |
| 感 想 【おすすめ度】 B |
場所が非常にわかりづらい!山辺ワイナリー前から集落に入る道に入り、向かって2時の方向に進むのですが、地元の人に聞きながら何とか到着しました。城址の入り口もわかりづらく、苦労しますが、後にこんな苦労は吹き飛ぶくらいの遺構を目にすることに!!とりあえず、解説板が建っているところの狭い登山道を登っていくと、20分くらいで明瞭な遺構が現れました。最初は雛壇状に連続する曲輪と空堀を目の当たりにして安心したのですが、この城はまだまだこんなもんじゃなかった!主郭部分に近づくにつれて増えてくる石塁群・・・。主郭に到達すると、「落城した当時のまま、時が止まっている」雰囲気というのでしょうか、とにかくこの夥しい石塁群は凄いです!!この日の雪が降ったり止んだりの天候も手伝って、何とも表現しがたい凄みが漂っていました。程よく荒廃していて「兵どもが夢の跡」を地で行っている城址ですワ。主郭からは林城がよく見え、信濃の小笠原氏通信網の一角を担っていたことが覗えます。500年前は狼煙で連絡を取り合っていたんだろうな〜。 |