白河小峰城 福島県白河市字郭内
| (左)白河小峰城御三階櫓 (右)壮大な本丸高石垣 |
| 築城年 |
興国年間(1340〜45) |
| 歴代城主 |
結城氏、丹羽氏、松平(榊原)氏、本多氏、松平(奥平)氏、松平(結城)氏、松平(久松)氏、阿部氏 |
| 別 名 |
白河城、小峰城 |
| 形 式 |
平山城 |
| 遺 構 | 石垣、堀、曲輪、復元三重櫓、前御門など |
| 解 説 |
阿武隈川沿いの白河丘陵に白河結城氏の第三代顕朝を後見した親朝が築城。親朝は小峰氏を興したが、白川城を本拠としていた白河結城氏と対立。小峰氏は天正18(1590)年、小田原攻めへの不参加を咎められ、領地を没収された。蒲生氏郷が会津若松城 に入ると、結城義親の所領も氏郷の版図に入った。 寛永4(1627)年、棚倉藩主丹羽長重が移封され、本丸と二の丸を石垣造りに大改修を行った。天守に替わる三重櫓をはじめとし、10余の櫓が上がったが、戊辰戦争の激戦地となり、建物を焼失。平成3(1991)年に三重櫓が、その3年後には前御門が古絵図に基づき木造で忠実に復元された。白河小峰城三重櫓の本格的な木造復元は、掛川城天守、白石城天守、山形城大手門、甲府城 稲荷櫓など、平成の城復元ラッシュの先駆となった。 三重櫓には戊辰戦争主戦地である白河市南方の稲荷山の杉が使われたが、戊辰戦争時の弾痕があるものもあり、床板や柱に使われている。 |
| アクセス | JR東北線白河駅〜徒歩5分 |
| 近くの城 |
白川城 |
| 城址入り口 |
おとめ桜の碑: 石垣を作る時に人柱になってしまった女の人がいたそうです。 |
戊辰戦争の銃弾痕 |
| 雪見櫓跡から見た白河市 |
石垣 |
白河集古苑: 白河小峰城に関する書籍もあります。 |
| 感 想 【おすすめ度】 文句なしに A! |
めちゃくちゃ良いです!木造復元櫓に期待はしていましたが、その期待をはるかに上回る素晴らしさでした。さすがに木材は新しいですが、現存天守と比べても遜色ないくらい、リアルでした。高石垣も壮観です。おまけに彦根城や姫路城・・・といった超メジャー級城郭に比べて、観光客も少ないので(あんまし良い事ではないな・・・)ゆったりと見ることができました。東京からも日帰りで十分行ける距離だし、穴場です!!これだけの復元をして、入館料を取らないのも好印象!白河市の心意気に打たれました。城に少しでも興味のある方、これから城めぐりをしようとしている方、必見です。戊辰戦争時の弾痕の残る床板にも感じるものはあると思いますし、この木材を敢えて使用したセンスに脱帽です。 |