山家城 長野県松本市入山辺中入
| 主郭部の石垣 |
| 築城年 |
鎌倉時代(?) |
| 歴代城主 |
神氏、山家氏、小笠原氏、武田氏 |
| 別 名 |
中入城 |
| 形 式 |
山城 |
| 遺 構 | 石垣、土塁、土橋、空堀など |
| 解 説 | 鎌倉時代から山辺郷の神氏の城であった。室町時代には山家(折野)氏が領した。城主は山家薩摩守。小笠原氏に帰属し、林城の支城となった。武田晴信の侵入で武田氏に属し、運命を共にした。 |
| アクセス | JR松本駅〜タクシーorマイカー 悔しいけど、マイカー必須! |
| 近くの城 |
桐原城 |
| ここがポイント。バス停があるので左折です。あとは案内板があるので迷う事はないでしょう。 |
竪堀跡?自然地形?: 竪堀だとすれば、すごい規模です。 |
堀切: それほど大きくはありませんが、明瞭です。 |
| 曲輪:まずまずの広さです。 |
主郭: かなり広い曲輪です。居住性もありそうです。 |
主郭部石垣: まず、この石垣遺構が目に入ります。 |
| 主郭からは林城がよく見えます。当時は狼煙で情報伝達していたのでしょう。 |
主郭: 「雛壇状の曲輪」がよくわかると思います。 |
主郭下の空堀: かなり明瞭に残っています。主郭周囲をほぼ一周しています。 |
| 感 想 【おすすめ度】 C |
県道67号沿いの「三反田組合前」バス停から山手方向に入る道(松本市街から見て左手)を進むと、徳運寺という寺があり、その背後の山が城址です。地元近くなると「徳運寺」で尋ねれば知っている人も多いのではないかと思います。麓には城址案内板がいくつか建っているので、比較的わかりやすいです。 この日は父上の運転する車で一緒に城址巡りをしましたが、二人で出かけるのは実に20年(それ以上かも)振り。父上も城好き・歴史好き(おまけに登山はプロ級!)で、ワタクシがまだ小さい頃よく城址巡り(兵庫出身なので、姫路城・竹田城・篠山城etc・・・)に連れて行ったとのコト。やはり血は争えませんな。登り始め、早く遺構が見たい一心で走るように登るワタクシ。んで、その後を黙々とマイペースで登る父上。殆ど会話らしい会話はありませんが、父子の関係って、まぁこんなもんかもしれませんね。 かなりマイナーな城ですが、個人的な意見を言わせてもらうと、林(大)城よりもずっと見応えがありました。登り始めこそただの登山ですが、主郭には見事な石垣が残っています。整備もされていて、登りやすいし。途中、明瞭な堀切を見ることができますが、最大の見所はやはり主郭の石垣遺構でしょう。高さ2mはあると思います。新年早々、素晴らしい城址に行けたものです。 松本市内でも山辺という場所は山城が密集しており、この山家城はその最深部に位置する城址で、言わば「松本平の玄関口(裏口か?)」。麓には上田・佐久へ向かう街道が通っており、街道の押さえといった意味でも重要な位置づけだったのでは?と思います。山辺方面の城址をめぐる時は、まず山家城を攻略してから、松本市街方向に向かうと良いでしょう。ちなみにこの日、山家城⇒桐原城⇒林城と車で訪問し、所要時間は5時間程度でした。 |